日本では1986年に公開された、バタリアン。
監督と脚本を、ダン・オバノンが指揮をとりパロディを盛り込んだ当時では珍しかった、ホラーパロディー系映画としての先駆け的作品です。
ストーリー
アメリカケンタッキー州にある医療会社で勤務することになった、フレディは、先輩社員であるフランクから地下室にゾンビがドラム缶の中に保管されていることを教えられる。
しかし興味本位でドラム缶を叩くと、突然ガスが噴射。
これが、バタリアンの元凶でもある、「トライオキシン245」であった。
また、他の保管所に収容されていた遺体が、ゾンビとなり暴走。
その元凶である「トライオキシン245」のガスを吸い込んだ二人は、社長のバードに協力を要請し、ともになんとかゾンビを取り押さえて、バードの友人アーニーの元へ。
アーニーは、葬儀屋を営んでおり、そこでゾンビを焼却して始末することに。
しかし、焼却した際に煙突から立ち上った煙は、雨雲に変わり、やがて雨になって地中へ・・・。
すると、「トライオキシン245」の成分を含んだ雨が墓地に染み込むと、続々とバタリアン化し人々を襲うようになり。。。
スタッフ
・監督:脚本 … ダン・オバノン
・製作 … トム・フォックス
・原案 … ジョン・A・ラッソ
・撮影 … ジュールス・ブレンナー
・音楽 … マット・クリフォード
個人的感想|まとめ
この作品は僕が、幼少期からビデオテープが擦り切れるくらい見ていた、映画です。多分、100回以上は絶対観ているはず。
そのビデオは、金曜ロードショーを録画されているもので、最初に出てくる水野晴郎さんが、怖がっているのが、面白かった印象が強いです。
っというか、幼少期からこの映画を何度も繰り返し観ていたのに、親に注意されたことがなかった・・・。(結構危ないと思うが・・・)
また挿入される音楽がカッコよくて、サウンドトラックを探したっけ。
なにはともあれ、ホラー映画の中で1番好きな映画をあげるとすれば、間違いなく、「バタリアン」と答えてしまうくらい好きです。
ちなみに、流行語にもなった「オバタリアン」は、このバタリアンがからの由来です。今の若い子は、「オバタリアン」も知らないかな・・・?
みなさまも機会があれば、ぜひご覧になってみてください!