ブログをやり始めて「直帰率」が高くて困っているという方は多いのではないでしょうか?そんなあなたは、内部リンクの構造に問題があるかもしれません。

でもそうはいっても大量に記事がある場合、どのページに内部リンクがあったか?
または必要かなんて、1つずつページを確認していかないとなかなか難しいですよね。
でも、そんなあなたに朗報です!

今回は、内部リンクの構造がマルっと一目で確認できてしまうプラグイン「Show Article Map」をご紹介します!

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「Show Article Map」プラグインの制作者

まずは、こんな便利な、そして素晴らしいプラグインを制作された方をご紹介しておきましょう。「Show Article Map」は、捗るガジェット×テック系情報ブログを運営されているNAEさんという方が制作されました。

https://www.naenote.net/

元々、内部リンクの重要性は理解していたのですが、記事の多さと面倒だなという僕の堕落な性格が後押しして、なかなか内部リンクの最適化作業を後回しにしてしまっていました。
しかし、この「Show Article Map」プラグインを導入してから、内部リンクが視覚化することができたので、いまでは内部リンクの最適化が非常に容易になりました。

この場をお借りして、制作者のNAEさんにお礼をお伝えしておこうと思います。
『ありがとうございましたっ!』

「Show Article Map」プラグインってなに?

それでは、「Show Article Map」プラグインについて何ができるのかをご紹介していきたいと思います。

「Show Article Map」プラグインでは、内部リンクの構造が一目でパッとわかるように視覚化できるプラグインです。
「Show Article Map」を導入することで、各記事内に貼っているリンクを解析してくれて、マップ構造で表示してくれます。

つまり、ひとつひとつ記事を見直していかなくても、「Show Article Map」を導入することで、内部リンク構造が把握できるため、どの記事と記事が内部リンクとして繋がっているか?また、内部リンク漏れなどを瞬時に確認することができます。

プラグインのインストールと使い方

それでは、「Show Article Map」プラグインのインストール方法と使い方をご紹介します。

インストール方法

「Show Article Map」プラグインは、以下にアクセスし、ZIP形式のプラグインデータをダウンロードします。
ダウンロードが終了したら、WordPressの管理画面から新規追加でダウンロードしたデータをアップロードしてください。(ZIP形式のままアップロードしてOK)

「Show Article Map」の使い方

プラグインのアップロードが終わったら、投稿もしくは固定から新しくページを非公開状態で作成し、そこに以下のコードを記述するだけです。

[show_article_map]

コードの記述は、ビジュアルモード、テキストモードどちらでも構いません。

続いてプレビューボタンをクリックし、数十秒待っていると、内部リンク構造が視覚化されたマップが表示されます。
このマップのおかげで、不足していた内部リンクを一発で確認することができます!

記事数が多すぎて、内部リンクの構造が見づらい場合には四角い枠(ノード)を動かしてみてください。すると、繋がっているリンク先のノードも付いてきてくれます。
また、基本的にはURLでの表示ですが、ノード部分をクリックすることで、ページのタイトルを表示させることも可能です。

ノードにページタイトルを表示させたい場合

ノードは基本的にURL表記ですが、「Show Article Map」プラグインの編集から「show article map.php」ファイルを開き、以下のように編集することで、デフォルトでページのタイトル表記に変更することも可能です。

'label' => nae_insert_str(urldecode($post->post_name), "\r\n", 20),

の部分を

'label' => nae_insert_str(urldecode($post->post_title), "\r\n", 20),

に変更し、ファイルを更新ボタンをクリック。

そもそも内部リンクの重要性とは?

いかがでしたか?「Show Article Map」プラグインのは本当にすごいプラグインですが、内部リンクのことがあまりよく理解されていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
以下では、内部リンクの説明と重要性について、改めて書いておきたいと思います。

内部リンクとは?

リンクには大きく分けて、「外部リンク」と「内部リンク」というものがあります。
「外部リンク」とは、外部のサイト、つまり他人のサイトからリンクをもらうことを指します。
逆に「内部リンク」とは、自分のサイトの中で行き交うリンクのことを指します。

なぜ内部リンクが重要なのか?

それでは、なぜ内部リンクが重要なのでしょうか?
それは、閲覧者が関連性のあるページへ容易にたどりづけるようにするための道しるべになるためです。つまり、一言で表すと『ユーザビリティ』の向上にあたります。

Googleでは近年、この『ユーザビリティ』といった指標をSEOでも導入し、検索順位にも影響を与えているとされています。

パンくずリストがもっとも良い例

内部リンクのもっとも良い例が「パンくずリスト」と言われるものです。
「パンくずリスト」については以前の記事でご紹介していますので、以下にてご参考ください。

はいっ!ここで少しストップです!
上記でパンくずリストについて以前ご紹介している記事があるので、同一サイト内の対象のページへのリンクを貼る。
勘がいい方は気づいたと思うのですが、「内部リンク」とはつまりこういうことなんです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、マルっと瞬時に自分のブログの内部リンク構造が確認できるプラグイン「Show Article Map」をご紹介しました。

記事数がどんどん増えていくと、内部リンクの最適化は、億劫になってついつい後回しの作業になりがちです。しかし、「Show Article Map」を導入すれば、未設定の内部リンク構造が一目で確認することができます。

ひとつひとつの記事の関連性を見つけていくよりも、「Show Article Map」を導入して作業の短縮化を図る方が効率的です。
内部リンクの最適化をする前にぜひ導入してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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