今や多くのユーザーを獲得している、Googleが提供しているChromeブラウザ。
本ブログを見ている方も、Chromeを利用している方も多いのではないでしょうか?
他のブラウザに比べても軽くて早くてもう手放せないChromeですが、あまりショートカットを使いこなせてない方も多いはずです。
そこで今回は、作業時間を短縮するために、これだけは覚えておきたいChromeブラウザのショートカット機能をご紹介します。
ショートカットを覚えるだけで仕事効率がアップ
仕事が早い人は極力マウスを使わず、キーボードだけでパソコン作業をしているとよく言われます。
これは、キーボードからマウスへの手の移動をせず、ショートカットキーを利用しているからです。
キーボードからマウスへの手の移動は1秒にも満たないのですが、それが積もり積もると膨大な時間に換算されて、仕事が非常に非効率です。
そのためには、1つでも多くのショートカットキーを覚えて効率化する必要があります。
ショートカットキーを全部覚える必要はない
とは言っても、ショートカットキーを全て覚えて実際に身体に叩き覚えさせることはかなり大変で、ある程度の慣れと時間もかかるでしょう。
それでもやっぱり仕事を早く終わらせて帰りたいという願望は皆さんありますよね。
そのためには、ショートカットキーは全て覚えるのではなく、よく自分が作業で使用する操作のショートカットのみ覚えてみましょう!
これだけは覚えておけ!Chromeショートカットキー
以下では、僕がよく利用するショートカット操作を集めてみましたので、ご紹介したいと思います。
新しくタブを開く「Ctrl +T」
新しくタブを開くという操作は、最も多く利用する操作ではないでしょうか?
Googleで検索したり、新しくホームページを開きたい時には必ず新しいタブを開く必要があります。このショートカットキーさえ覚えておけば、作業効率がアップすること間違いなしです!
また便利な点として、新しく開いたタブの状態がアドレスバーにカーソルが移動している点にあります。
「Ctrl +T」を使ってすぐにキーワードを打ち込んで調べ物をすることができます。
開いているタブを閉じる「Ctrl +W」
軽くて早いと有名なChromeブラウザですが、多くのタブを開きすぎていると少なからずメモリを消費していますので、パソコンのパフォーマンスに悪影響を与えます。
読み終えたタブや不要なタブはこまめに閉じて、パフォーマンスをあげることが重要ですが、1つ1つバツボタンで閉じているとかなり不毛な時間を使うことになってしまいます。
「Ctrl +W」では新しく開いたタブから順に次々と閉じていけますので、ぜひ覚えておきたいショートカットキーだと言えるでしょう!
なお、勢い余って必要なタブまで削除してしまった場合は、「Ctrl + Shift+T」のショートカットキーで復元できますので、合わせて覚えておくと便利です!
ブックマークに追加「Ctrl +D」
いい記事を見つけた!また読みたい記事だ!そう思った時はブックマークを利用する方が多いのではないでしょうか。
実はブックマークに入れる操作もこのショートカットキーを使えば一発!
ブックマークに入れたいタブを表示させて状態で「Ctrl +D」操作ひとつでブックマークに保存することができます。
表示タブの移動「Ctrl +tab」または「Ctrl + Shift +tab」
複数タブを開いている場合に、マウスを使ってタブをクリックしていくことはナンセンスです。
このショートカットキーさえ覚えておけば、複数開いているタブの左右に表示を移動させることが可能です。
右に表示されているタブに移動したい場合は「Ctrl +tab」、左に表示されているタブに移動したい場合には「Ctrl + Shift +tab」を使って、スムーズに読みたいタブに移動しましょう。
個人的には、このショートカットキーを使っている人はカッコよく見えます!
ぜひ覚えてスマートにパソコン操作をできる人という印象を周りにあたえてみましょう。
キャッシュ削除「Ctrl + Shift +Del」
キャッシュと呼ばれる閲覧履歴は、ブラウザに残り、多くのデータがキャッシュとして溜まってしまうと、Chromeの動きが鈍くなったり重たくなってしまいます。
「Ctrl + Shift +Del」を押すことで、閲覧履歴のデータを消去できる画面を瞬時に呼び出して表示させることができます。
快適なブラウザ環境を保つには、定期的なキャッシュ削除の作業は欠かせないので、「動作が重いな」と感じた時には、ぜひ今回のショートカットを使い、キャッシュの状態を確認してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、これだけは覚えておきたいChromeブラウザのショートカットキーをご紹介しました。
頭ではわかっていても、ついついいつもの癖でマウスから操作してしまったりすることはあるかもしれませんが、ショートカットを覚えたての場合は皆さん同じだと思います。
一言で言えば要は「慣れ」の問題だと僕は思います。
ブラインドタッチを覚えた時と同様に、使っていかないと覚えていかないのがショートカットの操作。
いきなり全てを覚えて使いこなすことは難しいので、マウスに手が移動する前にふと、本記事を思い出して極力ショートカットを利用し、体に覚えさせていくような感覚で実践していってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。