みなさんこんにちは、STRAIGHT PERSON/ストレートパーソンブログ管理人のなおちゃんです。
今や通常の生活からもはや切り離せなくなった、検索サービスであるGoogle。
「ググる」という言葉が出てきていることからも、何か困ったことや知りたいと思えば、まずはGoogleへという方は、老若男女同じだと思います。
最近、自分のブログの順位の上下変動で一喜一憂していますが、この変動にはGoogleがおこなってきたアップデートが関連しています。
これまで、Googleは検索順位を決めるうえで様々な多くのアップデートをおこなってきましたが、今回は、その代表的なアップデートを1つずつ振り返ってみたいと思います。
Googleの検索評価アルゴリズム
まず、Googleのこれまでのアップデートをご紹介する前に、『検索評価アルゴリズム』について、ご紹介します。
『検索評価アルゴリズム』とは、Googleで調べ物をしてキーワードを打ち込んで検索した結果の記載順位を決めるプログラムのことをいいます。
Googleでは、記載する順位はサイトの評価で決定します。
この評価項目は、200項目以上存在するともいわれており、この評価基準の項目の追加や削除、また重要度の変更もこれからご紹介するアップデートによって変化してきました。
そのため、Googleアップデートによって大きく順位を落としたサイトやブログが多数存在しました。
これまでのGoogleアップデートの歴史
それではこれまで、Googleがおこなってきた主なアップデートをご紹介していきます。
これまでのアップデートを確認することで、今後のSEO対策としてのヒントを見つけ出すことができるかもしれません!
ペンギンアップデート<2012年4月実施>
2012年4月に実施されたペンギンアップデートは、スパム行為を厳しく取り締まる為に実施されたアップデートです。
特にブラックハットといわれる、自分のサイトやページの検索順位を上げるように、わざと自作自演の外部サイトからのリンクを貼る行為が厳しく取り締まられました。
ペンギンアップデートが実施される前までは、相互リンクなどリンクを受ける数が多ければ多いほど、検索上位に表示されていましたが、低品質なサイト同士のリンク、また過剰なリンクをGoogleは厳しく対応した形になります。
このペンギンアップデートにより、多くのリンク数を獲得していたとしても、ユーザーに対して役に立たないサイトやブログは、大きく順位を落としました。
パンダアップデート<2012年7月実施>
ペンギンアップデートと並んで有名なアップデートの1つがパンダアップデートです。
SEO対策に詳しい人もそうでない人も、パンダアップデートという名称を聞いたことがあるのではないでしょうか?
パンダアップデートとは、日本では2012年7月に導入されたアップデートで、高品質なサイトを検索上位に、逆に低品質な情報が少ないサイトの検索順位を下げるといったアップデートになります。
主な評価基準としては、他のサイトから記事をパクっていないかどうかのページ文章のオリジナリティー性や文章量、専門性といったところです。
現在のGoogle評価基準の根底といっても過言ではないアップデートです。
ベニスアップデート<2014年12月実施>
ベニスアップデートとは、ユーザーが検索した位置・場所によって最適な検索結果を表示させるためのアップデートです。
例えば、東京で「図書館」と検索した場合と大阪で「図書館」と検索した場合では、検索結果は異なり、それぞれの場所に適した図書館を検索結果に表示してくれるというものです。
要するに、検索された地域別によって検索結果が異なりGoogleがユーザーに対して検索意義を汲んでくれるといった代表的なアップデートで、当時爆発的に伸びていたスマートフォンの普及によって生み出されたアップデートだと思います。
モバイルフレンドリーアップデート<2015年4月実施>
モバイルフレンドリーアップデートとは、スマートフォンに対応していないサイトの評価を下げるといったアップデートです。
スマートフォンに対応していないサイトをスマートフォンで閲覧すると、パソコンのままの状態が表示され、文字などが見づらくユーザビリティ性に欠けていました。
これではサービス自体の評価も大きく落ちると危惧したGoogleは、2014年12月実施にモバイルフレンドリーアップデートを実施。
今や当たり前となっているスマホサイトですが、このアップデートにより、スマートフォンに対応するサイトが続出。
また、スマートフォン対応になっているかどうかのチェックツールもGoogleから提供され、判定されるようになりました。
まとめ
これまでの代表的なGoogleのアップデートを振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか?
これまで様々なアップデートを繰り返してきたGoogleですが、ブログを書く側として今後も重要なことはやはり『ユーザーにとって有益でオリジナルなコンテンツを作成する』といったことではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。