こんにちは、ブログやホームページを運営するうえで、代表的なアクセス解析ツール、Googleアナリティクスは当然導入していますよね?
導入されていない方はすぐに導入してくださいね!
ブログを運営している方にとって、Googleアナリティクスを見ることは、日々数字として視覚化されて確認できて、アクセス数が伸びていくのが一番の楽しみではないでしょうか。
しかし、よく考えるとアナリティクスにカウントされているアクセスって自分のアクセスもカウントされてしまっているんですよね。。。
でも、ご安心ください。Googleアナリティクスのフィルタ機能やGoogleクロームのアプリを使えば、自分のアクセスを除外して正確なアクセス数を導きだすことができます。
今回はその設定方法をご紹介していきたいと思います。
アナリティクスのフィルタ機能で自分のアクセスを除外する方法
まずはじめに、Googleアナリティクスについているフィルタ機能を使用して、あなたのアクセス分だけを除外する設定方法をご紹介していきます。
あなたのIPアドレスを確認しましょう
アナリティクスのフィルタ機能であなたのアクセスを除外する場合、あなたのIPアドレスを除外する設定にする必要があります。
そのため、まずはあなたご自身のIPアドレスを調べましょう!
調べる方法はとても簡単です。以下をクリックして、表示される12桁の数字をメモしておきましょう。
□あなたが利用しているIPアドレスを確認
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
フィルタ機能でIPを除外設定
ご自身のIPアドレスを確認できたら、続いてアナリティクスへアクセスしましょう。
次に、ネジマークの「管理」→ビューにある「フィルタ」をクリックします。続いて赤い「フィルタを追加」ボタンを押し、各項目を以下に設定しましょう。
・ビューにフィルタを適用する方法を選択
→「新しいフィルタを作成」を選択
・フィルタ名
→ここはご自身で分かりやすいフィルタ名を入力します
例:自分のIP除外
・フィルタの種類
→「定義済み」を選択し、下の項目はそれぞれ「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」に設定します
・IPアドレス
→ここは先ほど調べてメモしておいたご自身のIPアドレスの12桁の数字を入力します
ここまで設定ができたら最後に、青い保存ボタンを忘れずにクリックしましょう。これでご自身のアクセス(設定されたIPアドレスからのアクセス)は除外することができました。
IP除外が成功しているか確認する方法
上記の方法でアナリティクスでIP除外を設定したけど、ちゃんと自分の
カウントが除外されているか不安という方は、アナリティクスのリアルタイム機能で確認してみましょう!
「リアルタイム機能」とは、現在のサイトがどのくらいユーザーが閲覧しているかを確認できる機能です。
リアルタイムはアナリティクスの、左側の項目にあります。
事前に一般に知られていないURLのページを用意し、そのページにアクセスします。そのページにアナリティクスのリアルタイムで数字がカウントされていなければ、除外が成功しています。
IPで除外した場合の注意点
ご紹介したIPアドレスをアナリティクスに設定して除外する方法ですが、とても簡単で誰にでも設定することが可能です。
しかし、1つだけ注意点があります。
それは、IPアドレスはいつまでも同じものではなく、時間の経過とともに12桁の数字が変わってしまう点です。
※インターネットのプロバイダから固定IPアドレスのサービスを受けていればIPアドレスは変わりません
ということは、ご自身のIPアドレスが変わってしまった場合には、先ほどのアナリティクスのIPアドレス欄の数字を変更する必要があります。設定した次の日にIPアドレスが変わってしまったなんてこともあるます。
常に正確なアナリティクスの数字を確認したい場合には、時々ご自身のIPアドレスが変わっていないか確認しながら、アクセスするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、Googleアナリティクスで自分のIPを除外してアクセスをカウントせず、正確な数字を出す方法をご紹介しました。
できる限り正確な数字をアナリティクスで確認できないと、解析ツールとして意味がなくなってしまいます。まだ設定されていない方は、早速設定してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。