突然ですが、言葉や文字だけだと伝わりづらいことって結構ありますよね?
仕事でもそうですし、プライベートでも意思疎通が図れない場面って往々にしてあるのではないでしょうか。
そんな時はどうすればいいのか?
答えは『動画』で見せること!
メールだけだと伝わりづらいことでも動画で共有できれば、即解決です!
今回は、伝わりづらいことでも、動画を録画してサクッと共有できるChrome拡張機能『Loom』をご紹介したいと思います。
Chrome拡張機能『Loom』とは?
あるソフトの使い方や手順を説明する場合、メールだと時には分かりづらくなってしまったり、書く手間ってけっこうな労力が必要だったりします。
また、電話の場合でも相手がどの画面を見ていたりすることが確認できないため、実はかなりの想像力を働かせて意思疎通を要する手段です。
しかし、そんな場合でも動画で伝えたい内容や操作を共有できるとしたらどうでしょう?
『Loom』というChromeの拡張機能を使えば、手軽にデスクトップ上やブラウザ上の動きの動画を録画して、伝えたい内容をサクッと相手側に伝えることが可能です。
『Loom』のインストール
それでは、『Loom』のインストール方法をご紹介します。
まずは、以下からChromeにインストールします。『Loom』を利用するには、Googleアカウントが必要なため、事前にログインをしておきましょう。
「Continue with Google」を選択し、ご自身のGoogleアカウントを選択します。
ブラウザ右上に、渦巻き型のアイコンが表示されたら、インストール完了です。
『Loom』の使い方
インストールが終了したら、早速『Loom』を使用して動画を録画してみましょう。
『Loom』の録画と各種設定
最初に『Loom』の渦巻き型のアイコンをクリックし、録画する対象範囲などの設定を決めます。
- 「Screen & Cam」=画面とカメラで録画
- 「Screen 」=画面のみ録画
- 「Camera」=カメラのみ録画
- 「Full Desktop」=デスクトップ全体の範囲で録画
- 「Current Tab」=Chromeタブのみの範囲で録画
- 「Audio」=音声の有無
カメラと音声を利用する場合は、デバイスの許可を問われるため利用する場合は許可を選択してください。
設定を決めたら、『Start Recording』ボタンをクリックで、3秒前からカウントダウンが始まり録画が開始されます。
動画録画中のショートカットキー
『Start Recording』ボタンをクリックすると録画が開始されます。その録画中では以下のショートカットキーが割り当てられています。
- 録画をキャンセル=Alt + Shift + C
- 録画の終了=Alt + Shift + L
- 録画の一時停止または再開=Alt + Shift + P
複数の方法で動画を共有できる
『Loom』で録画した動画は「Share」ボタンから以下の複数の方法で共有することが可能です。
- リンクをコピーして共有
- 埋め込み用コードを発行して共有
- ツイッターやFacebookで共有
- Gメールで共有
- MP4形式でダウンロードして共有
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、手軽にデスクトップ上やブラウザ上の動きを録画できるChrome拡張機能『Loom』をご紹介しました。
『Loom』を使用すれば、メールや電話などで言葉では相手になかなか伝わりづらいことでも、
サクッと内容を簡単に伝えることができます。
使用用途は人それぞれの使い方があるとは思いますが、全て無料で利用できますので、ぜひ一度インストールして利用してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。