皆さんは、タイムマシーンに乗りたいって思ったことはありますよね?
では、過去のホームページの状態を確認したいって思ったことありますか?
「ん?無い?一回もねぇ?おっとタメ口すまん」
そんな人は、この記事は役に立たないので、回れ右ジャィーーーーーーー!!
※思ったことがある方はぜひ下の記事読んでみてね
Wayback Machineとは?
Wayback Machineとは、ウェイバックマシーンと読みます。
Wayback Machineは、Internet Archiveが運営しており1998年から世界のホームページの状態を収集。
その数は増え続け、今や4600億件以上にもなるといわれています。
その膨大な蓄積データから、過去のホームページの状態が確認できるという便利なツールです。
Wayback Machine|操作方法
早速ですが、Wayback Machineの使い方をご紹介していきます。使い方は、誰でもできて非常に簡単です。
1:Wayback Machineのサイトを開きましょう
http://archive.org/web/
2:真ん中の検索窓のところに過去の表示を確認したいURLを入力し、「BROWSE HISTORY」をクリック。
今回は、YouTubeの過去にタイムスリップしてみましょう。
3:すると次のような各年数の表示と下には、カレンダーが表示されます。
カレンダーで青や薄緑で囲まれている箇所の日時が、確認できる日付となっています。
ここでみたい過去の日付をクリックします。
4:クリックしたあと、少し待つと選択した日付のサイトが表示されます。
パッと見たところ、そこまでレイアウトやデザインは、変わっていないように感じますが、細かいアイコンなどは、当時のものが表示されていて、タイムスリップして、過去のYouTubeが表示されているのが、わかります。
自分のホームページをWayback Machineに残すには?
Wayback Machineが残してくれるホームページは、何もYahoo!やYouTubeなどの有名なサイトだけではありません。
法人・個人に限らず一般で運営されているホームページも記憶に残っている場合があります。
残っている場合があるという言い方をしたのは、本来は規模が小さいホームページの場合、Wayback Machineのクローラーが来てもらっていない可能性があるためです。
※クローラーとはホームページを認識するために来てくれるロボットのようなもの
Wayback Machineのクローラーが来てくれていないと、過去の表示のデータを蓄積してくれません。
しかし、そんな場合でも、Wayback Machineに手動で自分のホームページを登録することで、解決します!
ホームページをWayback Machineに手動で認識される方法
以下では、Wayback Machineにホームページを手動で認識させる手順をご紹介します。
1:まずは、先ほどと同じようにWayback Machineのサイトを開きましょう
http://archive.org/web/
2:次に右下にあるSave Page Nowの検索窓の箇所に、認識させたいホームページのURLを入力し、最後にSAVE PAGEをクリック
3:「Saving page now…」の表示がされますので、しばらく待ちます。
「Page Saved as」というメッセージが表示
されると、手動での登録が完了します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、過去のホームページの表示が確認できるWayback Machine(ウェイバックマシーン)をご紹介しました。
有名なホームページの移り変わりを見たり、新しくドメインを取得する際には、以前のホームページがどのような内容で運営されていたのかなど、確認することが可能です。