みなさんもご使用だと思います、Googleが提供してくれているChromeブラウザ。Chromeブラウザには、これまでもご紹介してきたとおり、様々な機能を追加でき、タスクの簡略化ができる拡張機能というものが存在します。

今回は、ブラウザでの操作を記録して再生してくれるChrome拡張機能「Wildfire」をご紹介したいと思います。

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Wildfireでは何ができるの?

Wildfireでは、ブラウザでおこなったアクション(クリックや特定のURLを開いたり)を記録して、ワークフロー化してくれて、再生・再現することができます。

例えば、毎日のようにするおこなう作業を撮影して記録しておくことで、毎回毎回同じ作業をする手間が省けて、作業の効率化と時間短縮に一役買ってくれます。

また、録画したブラウザの操作を完全に再現して再生することが可能なため、画面上でのプレゼンにも利用することができ、あなたの仕事ライフのお供に最適な拡張機能となっています。
操作性も、録画や再生ボタンをワンクリックするのみでワークフロー化されたものも、後々に編集が可能で特に難しい操作は必要ありません。

Wildfireのインストールと使用方法

それでは、早速Wildfireのインストールと使い方をご紹介していきます。

Wildfireのインストール

Wildfireのインストールは他のChrome拡張機能をインストールする方法となんら変わりません。
Chromeウェブストアから「Wildfire」と検索してお探ししていただくか、以下をクリックして、インストールしてください。

「Wildfire」インストールはこちらから

「Wildfire」のインストール画面が開いたら「+CHROMEに追加」ボタンをクリックして、ご利用のChromeブラウザにインストールをしましょう。

Wildfireの基本的な使い方

Wildfireのインストールが完了したら、ブラウザ右上に炎のマークが表示されます。
Chrome上で録画したい作業をおこなう前に、その炎マークをクリックし、表示された「Start Recording」ボタンをクリックします。
すると、アイコンの表示が「REC」に変わります。

これは、撮影中ということを示していますので、「REC」アイコンが表示されたら、記録したい操作(クリックやキーボードでの入力)をおこないます。
記録したい操作が終わったら、再度アイコンをクリックして「Stop Recording」をクリックします。

記録したワークフローの確認と編集

上記の方法で記録した操作は、ワークフローとして残っています。
「Go To Dashboard」をクリックするとワークフローを確認することができます。

ワークフローを再生するには、上部に表示されている「Start Simulation」ボタンをクリックすることで、再生することが可能。
なお、不要な作業がある場合は、個別に該当の作業を削除したり、作業の順番を変更したい場合には、各作業アイコンを移動して組み替えることができ、カスタマイズ性が高いのもWildfireの魅力の1つともいえるでしょう。

自動スケジュール機能も万全

かなり簡単な機能で実用性は低いかもしれませんが、Wildfireにはスケジュール機能も追加されています。例えば、録画させた作業を毎週何曜日の何時何分におこなうといったことです。
ただ、これは、Chromeを起動させておくことが条件になるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はChrome上でおこなう毎日の作業を記録させて、自動で作業をさせることができるChrome拡張機能「Wildfire」をご紹介しました。

例えば、仕事などでも毎日朝おこなう特定の作業を記録しておけば、自動で作業をおこなってくれ、作業時間の短縮に貢献してくれるでしょう。Chromeブラウザをご利用の方は、ぜひ導入してみては、いかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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